賢く企業買収する為にはある程度の知識が必要

企業買収を成功させるために

企業買収を成功させるために、企業経営陣に理解を求め、足並みをそろえることが大切です。異論を唱える役員がいれば、社内クーデターが発生するなどトラブルのもとになりかねません。

企業買収の一連の流れ

双方の企業の経営陣で買収に向けた協議を開始する

買収側の企業と売却側の企業によって、企業買収に向けた協議を始めます。株式譲渡の方法や会社分割による事業譲渡かなど条件を話し合います。

両社で基本合意締結を行います

双方の意見が固まったら、条件を記した合意書を作成し、基本合意締結を行います。これによって会社買収契約がほぼ決まりました。

デューデリジェンスを行います

デューデリジェンスと呼ばれる買収監査を行います。売却企業の経理状況や法務、会社資産に事故がないか、この時点で詳しく精査を行います。

最終合意に至り、契約の締結を行う

双方の協議を行い、条件が整ったら最終合意による買収契約の締結を行います。これによって買収が確定しました。

デリバリーと支払いで完了

売却企業は所定の方法によって株式を売却するといったデリバリーを行い、買収企業は費用を支払うことで取引は完了です。後は経営統合へ向けた協議・システム作りへ移行します。

賢く企業買収する為にはある程度の知識が必要

握手

企業買収後の企業統合化の際に注意したいこと

結婚生活と同様、会社風土が異なる2つの会社が統合することは、並大抵の努力では進まないと言えます。また売却企業は閉鎖登記などを伴うこともありますので、売却元に勤めていた社員の士気低下を促さないような待遇を提示するなど、常に理解を求めていくことが求められます。また、ソフト・ハード両方の統合に向けた作業は社員の負担が大きくなるため、経営陣から理解を得るための説明を十分に行いましょう。

統合化に退職者が増える原因とは

企業買収が完了し、経営統合を進めていく中で、退職者が増える傾向が生まれます。早期退職制度の適用など、人員削減策の提示以外の場合、経営陣の刷新により会社の考えについていけなくなったという理由が挙げられるようです。また、経営統合により職掌が変わり、自分の立場が変わってしまったという理由も挙げられます。

コンサルティング会社が開催している企業買収セミナー

コンサルティング会社が開催している企業買収セミナーでは、買収が最終目的ではなく、買収後の経営統合までのプロセスに言及した講演を行うことがあります。トータル的に買収成功といえるよう指南し、企業買収を検討する企業をクライアントとして迎え入れるための準備と提案を行います。セミナーは演題を変え定期的に行いますので、随時出席されるとよいでしょう。

広告募集中